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この前、芸術新潮という雑誌を読んでいたら、たまたま、この人の特集をやっていた。

で、自分が前々から表現したかったこと、美しいと感じていた概念を、こんな時代にもうやっていたのか、ということに驚くと同時に、こういうテーマは普遍的なんだなぁ、と感じた次第、、、。

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この作品が彼のデビュー作らしいが、出品して酷評されたらしい。
なんでも、このボーっとした色調と、定まらない視線が、その原因だったらしいが、それ以後、”人のいない室内”や、”人物の後ろ姿”、”まったく人気のない風景”などを意識的に描くことで、「不在の美」、「空っぽの静謐」を追求することになる。(ここにも、十分、その萌芽はみうけられるけど、、、)

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人物のいる風景はフェルメール風だが(実際、北欧(デンマーク)のフェルメール、ともいわれているらしい)、もっと暗い、言い方を変えれば、自身の内面の感覚の表現を「絵」として表現しているという点では、(フェルメールというよりはー)現代(近代)美術に属したものだろう。

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この人の世界は、一言で言うと「不在の美」ということだと思うのだが、限りなく、「瞑想」の美、スペースに近付いていると思う。
ただ、この人自身の暗い情念がところどころに露出しているが、そこはそれ、この人の持ち味ということで、、、。

時代や民族をこえて、「空」の美しさに魅せられる人は存在するんですね。

このブログで、割と詳しく、この人について述べています。

弐代目・青い日記帳

”誰もいないのに美しい、ではなく、正確には、だれもいないから美しい、というべき部屋がある、そんなことをずっと考えてきた“ 
Vilhelm Hammershøi(ヴィルヘルム・ハンマースホイ)
 

           

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「ハンマースホイ展」
明日から国立西洋美術館で開催される 「ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」展のプレスプレビューにお邪魔させて頂きました。 ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ、ロンドン(Royal Academy of Arts)で今年の夏に開催された展覧会がグレードアップし、いよいよ満を持して日本に上陸。(ロンドン展の感想はこちら) 今年のベスト10入り間違いなしの展覧会。 9月30日より12月7日まで日本でほとんど知られていないデンマークの孤高の画家ヴィルヘルム・ハンマースホイ(18...
URL 2009/04/22(Wed)17:54:11
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プロフィール
・名前 Bodhi Taru
・生年月日 1961/11/15
・種別 地球人、人間種、男性


* Topics of life

・1973年 ギターに出会う。
・1979年 嶋本昭三さんに出会う。モダン・アート三昧。
・1982年 インドに出会う。放浪開始。
・1986年 ネパールでoshoラジニーシに出会う。
・1989年~1991年 オランダ、アムステルダム市在住。Reggae三昧
・1992年 インドのラクノウでプンジャジに出会う。
・1994年 ジャマイカのキングストンでアール・チナ・スミスと出会う。
・1998年 レイキ・マスターとなる。
・2002年 インドのホワイトフィールドでサイババに出会う。
・2010年 ディクシャ・ギバーとなる。

いろんな物や人、場所に出会って感謝
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